自作ゲーム#01 - Drop it! -
自作品#01 Drop it! (ドロピット!)
【ジャンル】 ぷよ系落ちもの
【初リリース】 1.0b (94年8月)
【分類】 フリーソフトウェア
【動作環境】 68K Classic起動○
【サイズ】 44kB
【識別】 kj01
★記念すべき雉鳩初のオンラインソフトウェア第1弾
ナイコン族時代を経て、学校でPC98を使ってBASICの授業、マイMSX、マイMacと環境は変わっていきましたが、どうしてもやりたかったのが、自分の作品を投稿等なんらかの手段を用いて世に紹介することでした。(当時、友人がPC98用caslシミュレータを老舗誌へ投稿し稿料貰っていたのがとても羨ましかった;;)
時代は流れ、職場の回りの人たちからパソコン通信を勧められ、Mix、Nifへ加入しました。この時フォーラム(会議室)をいろいろ眺めて、一番驚いたのはNiftyのライブラリでした。様々なプログラム、データが登録され、そのクオリティも玉石混合、ダウンロードしてがっかりするものから、知らない人はいないような定番有名ソフトまで自由にダウンロードできます。この自由な雰囲気のライブラリに触れたことによって、僕の中ではクリエイト魂が炎上し始めたのでした。
とにかく自分で創った何かをライブラリアップしてみたい、それには自分がどこまでやれるスキルがあるのか? シューティングはまだ無理か? Basicはマイナーみたいだから、Cにチャレンジしようかな、それともハイパーカード使ってみようかな?....そんな葛藤の中で誕生したのが本作品であります。
【ゲームシステム】
ぷよぷよと同じく、落下する4つの同色ブロックが接触したら消える、普通の落ちものです。
メリハリを付ける目的でバグ弾ブロックがランダムに落ちてきます。バグ弾ブロックは連鎖を起こすことでダメージを与えることができます。
【よもやま1】 MacOSのルールとAPIを習得せよ
初めてMacのプログラムを作ることもあり(実はCプログラマとしても超初心者)ToolBoxやら、イベントやら、全ていままでの概念が通じない未知の世界、このゲームができるまでに新居さんの本をとにかく読んで、いろいろなプログラムを作って試しました。
特にイベント回り、アップデートやら、サスペンドやら悩みました。いっそのこと閉ループにしちゃおうかとも考えましたが、それじゃMacのプログラムとして失格じゃないのかと。(まぁ後に破烈兎でやるのですが)
できないことは取りあえず妥協策で間に合わせて放置(結局この時は、サウンドのバックグラウンド再生ができなかった)、最後にオリジナルアイコンを付けてなんとか形にできました。
...でもオリジナルアイコンっていいですよね。キューティーマスコットの貼り付けアイコンとは一味違うというか;;
【よもやま2】 ぷよぷよアルゴリズムを解明せよ
ゲームのキモとなる部分、ブロックが4個接触すると消えるぷよぷよのアルゴリズムは一体どうなっているのか? 取りあえず情報は見つからない。んじゃ紙に書いて電車の中で考えよう。てなことで、なんとか非常〜に泥臭いアルゴリスムが完成しました。(ちなみに現在では、検索すれば再帰を応用したスマートな方法を紹介したサイトが簡単に見つかります。)
でも、実際にテストプレイで連鎖が起きたときの感動は忘れられません。
猪突猛進なアルゴリズム;;
頭をひねるのは、電車か風呂が相場
【よもやま3】ドロピットのひみつ
◆名前は、当時「何とかit!」というソフトがMacには結構多く、これにあやかってブリックが1個で落ちてくるということで、it!となりなした。
◆スタート音は、僕が小さい頃よく歌っていた、「プレイガムの歌」を録音したものを起こしました;; また、ゲームオーバー時に「カァッ!」と言うのは、今をときめくルーブログのあの人の声を弄りました。
◆裏技があって、左利き用を一回選択するとハイパーモードがアクティブに。更にもう一度選択するとキッズモード(3個モード)が選択できます。
【よもやま4】 幸運な時代、なんと作品がCD-ROMに!
94年くらいになると、ほとんどのMacはデフォルトでCD-ROMドライブが付くようになりました。同時にCD-ROMを雑誌に付けられるくらい、製造コストが下がったのでしょうか、老舗Mac誌以外にもCD-ROMをウリにしたムックが現れ始めます。そんな時、書店で偶々手にしたのが宝島社のEMM(Entertainment Mac Magazine、後のMacがいちばん)です、ホビー系と突出しないエロ系が絶妙に混合されたナイスな誌面、そしてなんといってもオンラインソフト特集(特にゲーム系)が付いていたのがポイントです。
僕はすぐさま買って、家のPB160に増設した外付けドライブに入れてゲームを探索しました。あれこれ触って、いつか自分の作品も紹介されたいなぁ〜、なんて考えていました。
...果たして数ヶ月後、新着メール一覧に、「弊社・・雑誌・・紹介・・」といった普段は見慣れないタイトルが...
メールを開いてみてびっくり、「おおー!、やったよー」 それは他ならぬ宝島社のEMM誌からではありませんか。
★雉鳩作品、記念すべき誌面初掲載は宝島さんのEMM第3号です。その後も、Macがいちばんが休刊になるまで、宝島さんとは長い付き合いになります。
このパターンだけで、ゲーム内に使われているグラフィック全て。
また当時は、白黒モードは必須でした。
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お久しぶりです。
いろいろと期待に応えることができずにすいません。
本当は毎週更新でもっとたくさん紹介する予定だったのですが、いろいろありまして。
ラインナップはかなりストックしてあったんですけどね。
今後はプログラミング共々適当にやっていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
投稿: kijibato | 2008年12月14日 (日) 16時38分
随分と前の話になりますが、SDL + OpenGL 関係で掲示板でお世話になったことがある者です。もうHNも忘れてしまいましたが…^^;
実は、今でも OpenGL は勉強中なんですよ。ようやく変換行列に慣れてきたところで、もう少しでゲームを作る段階に到達出来そうです。
さてさて、Macのレトロゲームを紹介する BLOG を作られたのですね。面白そうです。
私も OS8&9 時代にはハイパーカードとかで作られたゲームには随分お世話になったものです。
10年以上前、カラクラで遊んだパットゴルフゲームは未だに探してたりします。(見下ろし型で、コースにいろんなギミックがあったということくらいしか覚えていませんが...笑)
Drop it! も楽しくプレイさせて頂いた覚えがあります。
イガイガの爆弾が、何とも言えない存在感を放っていました。^^
また、ちょくちょく覗かせていただきます〜
投稿: Riddle | 2007年12月 3日 (月) 23時09分